芦屋川~六甲山最高峰~有馬温泉
去年もお正月休みに行ったので、恒例になりつつある六甲山から有馬温泉の山行きです。
体調がいまいちならバスでちょっと上まで登って住吉道かな、なんて思っていましたが、今回は芦屋川からガチで登ってみましたよ。
電車を乗り継いでも、1時間くらいで芦屋川駅から登れるのはとっても便利。
時刻は7:30頃、出発です。
朝焼けの住宅地を30分くらい抜けていくと高座ノ滝に着きます。
ここまでが何気にしんどい・・・笑
ここからロックガーデンに入っていきます。
しばらく岩場の急登で息があがる・・・
お父さんといっしょに登っている子供たちは、実に楽しそうで元気でした。
時々鎖場が出てくるけれど、鎖を頼らなくても難しくはありません。
ロックガーデン中心付近から見た神戸の海。
しばらく行くと風吹岩に到着です。
写真だと大きさがイマイチ伝わりませんが、上からちょこっと覗いている白いものが、登っていた女性のニット帽の先です。結構大きいですよ。
ここではザックを下ろさず、ちょっとだけ休憩。まだまだ先は長い。
しばらくは緩いアップダウン程度で、芦屋カンツリー倶楽部のゴルフ場の中を横切る場所に出ます。カートに乗った正月ゴルフの方々が横切っていきます。初めて初夏に登った時は、経験不足と暑さでこのあたりでかなりヘバっていましたが、今回はぜんぜん元気で先を急ぎます。
30分ほどで休憩地点の雨ケ峠に到着。時刻は9:30頃、いいペースです。
11:00頃には最高峰まで辿りつきたいな。
ザックを下ろして、温かいルイボスティーとチョコワッフルで栄養補給です。
雨ケ峠から一旦大きく下って、渡渉したりしながら七曲りの登り口に到着です。今日は元気なので、そのままどんどん進んでいきますよ。やっぱり気温が低いと登りの辛さがぜんぜん違う。ほぼ休憩なしで最高峰まで到着しました。
ちょっとモヤっていますが、今年初登頂931mからの眺めです。
予定より早いペースで登れたので、山頂で11:00までゆっくりして腹ごしらえも済ませます。
最高峰の手前に一軒茶屋という休憩所があり、近くにトイレもあるのですが、冬季は凍結のため使用不可、仮設トイレがありました。
トレランや自転車で登って来る方もたくさんいましたよ。
さて、私は有馬温泉の立ち寄り湯に入るため、先を急ぎます・・・
今回、いつもの「銀の湯」とは違った旅館の立ち寄り湯に入るため、正月営業時間内の14:00前にどうしても下山する必要があります!
下りが苦手な私ですが、有馬温泉への魚屋道は本当にいい感じの下りで、緩いところでは走ったりできて快適。
岩場とかほぼゼロなのが嬉しい・・・
有馬温泉から登って来られる方も、この時間ならまだおられます。
12:30頃には有馬温泉に無事到着しました。
今回は、「康貴」」さんという旅館の立ち寄り湯にお邪魔しました。
受付でお願いすると、お風呂が8名くらいでいっぱいになるので順番待ちになるということでしたが、せっかく来たのでもちろん待ちます!4名くらい待たれているということで、ちゃんと待合用の椅子とテーブルのあるスペースが用意されていました。飲み物も買えたり、お水はフリーでした。20分ほど待っていたら、順番がやってきました。
立ち寄り湯は料金1000円で、金泉の露天と銀泉の内湯があります。
小さい洗い場3つが内湯にあり(なぜかシャワーは2つ笑)露天にも2つありましたけど、かなり寒いのを覚悟する必要ありです。
金泉が、濃い!!唇がピリピリしてくるくらい。あんまり長湯しないほうが良いかも。有馬の金泉って、忘れていたけどこんなに濃いお湯だったのですね~
脱衣所も小さめで、洗面台+ドライヤーは2つだけなので、順番待ちが発生していました。
早々に退散して、外の待合で湯冷まししました。
でも、いいお湯でしたよ~、もっと空いている時にまた来たいな。
いつもの「銀の湯」は立ち寄り専門で、山側にあるし大きなロッカーが外にあるので下山後にはいつもこちらに寄らせてもらっています。
ちなみに、向かいはモンベルショップです。
さて、お風呂に入ってさっぱりしたので、バスに乗って帰りますよ。
有馬から電車を乗り継いで帰ることももちろん可能ですが、結構料金かかりますし乗り換えが多いのでね・・・大きな荷物かつ大阪方面なら、高速バスをお勧めします。寝てる間についちゃいますから。
5分後出発の便のチケットがとれたので、すんなり乗車して大阪へと戻りました。
1か月ぶりの山行きだったけど、思った以上によい感じで登れて、素敵なお湯にも入れて大満足でした。